人々が暑いと感じる要素は、温度だけでなく湿度も大きく関わっています。
日本の場合、6月から7月の梅雨時は例年約85%の湿度と約26度の気温となり、肌にまとわりつく暑さという表現がなされます。気象庁では湿度のことを不快指数とも呼んでおり、熱中症対策をする時は気温だけでなく湿度にも十分に気を付けなくてはいけません。多くのご家庭で1個、または2個程度は温度計を設置されていることでしょう。昨今ではエアコンにも温度計は備わっていて、随時室温を確認することができます。
しかし、湿度計となると持っている方は少ないのではないでしょうか。昨今は地球温暖化現象により、夏になると35度・湿度90%を越す日々が連日続いているので、湿度計センサーというアイテムも温度計と同様に各家庭に備えておくのが理想といえます。湿度計センサーとは、あらかじめ設定しておいた湿度になるとアラームを鳴らして知らせてくれるアイテムdす。赤外線センサーが備わっており、センサーの周囲1m~5m範囲の湿度を感知することが可能です。
人々が不快と感じる湿度70%に設定しておけば、その数値を記録するとアラームで知らせるので客観的に不快な湿度になっているということが理解できるという訳です。あとはエアコンを駆動させれば、室内を快適な湿度と温度へ導くことができます。熱中症対策に役立つので、幼いお子様やご高齢の方がいるご家庭だと湿度計センサーとエアコンと併用すれば、より一層健康を守れる環境を手に入れられます。